赤朽葉家の伝説
本って現実から少しの間離れさせてくれるところがいいですよね。
最近読んだ本で「赤朽葉家の伝説」という桜庭一樹さんの本がお気に入りです。
あまり内容はいいませんが、簡単にいうと架空の村である紅緑村に古くから続く製鉄業を営む名家、『赤朽葉家』の女三代の歴史を描いた大河小説です。
こう書くと少し歴史的な難しい感じがしますが、全然違いますよ!
むしろ、破天荒な内容すぎて笑えます!
もし実際にこんな面白い破天荒な人々がいたらかなり退屈せずに人生を過ごせると思います。
映画化したら、演じきれる女優さんは数少ないと思います。
とにかく、落ち込んでいるときに読んだら現実逃避できて気持ちがすっきりすると思いますので、気分が沈んでいるひとには是非読んでもらいたい一冊ですね。